2006年07月03日
NO,10 「チームからクラブへ」クラブの歴史その1
このテニスクラブに入って22年経ちました。当初は「チーム」であったと思います。数人のテニス好きが偶然出会い中学校の砂だらけのコートで始めたわけです。今思うにこのメンバーは仕事も遊びも一生懸命な団塊世代だったから発展したのでしょうね。いつから「クラブ」らしきになったのか記憶をたどるとやはり町に専用コートができた時だったように思えます。表面にウレタンゴムをコーティングした、緑鮮やかなコートでした。余談ですが、開所式に県の有名な国会議員が来賓として招かれ、そして町長がこの人の尽力のおかげでこのコートが出来たと挨拶されました。その議員は革靴を脱いでコートに入られたことを今でも覚えています。数年後、日本の総理大臣になられたのに、残念ながら直ぐに女性スキャンダルでその地位を追われてしまいました。政敵が待ってましたと暴露したのでしょうね。そんなことはどうでもよいとして、やはり素晴らしい施設が在って、人が集まってきたのだと思います。しばらく一緒にプレーした近くの団地の女性は家にいると「パコーン」といい音が聞こえてきので是非テニスをやりたいと加入したとおっしゃっていました。そしてこのコートで一般の人たちを集めてテニス教室を始めたのですがこのことは次回に。