2006年11月05日
マラソンシーズン
テニスシーズンの終わり(寒い中でもしますが)はマラソンシーズンの始まり。
車で20分程の隣町へ千葉真子さんがゲストで来れられとのことで「あいの土山マラソン」を見に行ってきました。
「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山 雨が降る」
土山は東海道の宿場町です。江戸時代はここで泊まって朝早く出発し、暗くならないうちに(夜になれば山賊が出る)鈴鹿峠を越えたのでしょう。
歌のように雨の多いところです。
中間地点の「頓宮」の給水所で待ちました。
地名の通り斎王の宿泊所のあったところです。
ローカルな大会ですから、タイムより完走が目標の市民ランナーのための大会です。2000人くらい参加があったとか。田園の中を走るので人気があるとか。
でも私にはボールを追いかけて走ることはできても、ただ走るのは苦手です。
お目当ての千葉さんはハーフだったのかここを通られませんでした。
給水所は中学生らで準備が行なわれていました。
私も町の「忍者の里スーパークロス」でボランティアをしたことがありますが、裏方の支えがあってこそ、うまく運営できているものです。
この給水所でもそれなりにドラマがあるものです。
「頑張って」と声援を送れば、律儀に「ありがとう」「おおきに」と答えていく人が多いのですが、この水クサイぞとスポンジが匂うのかクレームをつけた人が1名。
持っている容器にスポーツドリンクを詰めていく人1名。
目がご不自由なようで伴走者と走る1組。
かなり年配のご婦人、リュックを背負って、足元は室内用の薄いシューズ、大丈夫かなと思いましたが、それで20KM走ってきているのがスゴイ。
先導の白バイがコースを間違えたが、トップランナーはそれを尻目に正しいコースを行き、あわてて後を追いかける白バイ。
コップを置く小さな女の子の真剣な眼差しが印象的でした。
傍の民家の庭の風景です。秋の1日でした。
車で20分程の隣町へ千葉真子さんがゲストで来れられとのことで「あいの土山マラソン」を見に行ってきました。
「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山 雨が降る」
土山は東海道の宿場町です。江戸時代はここで泊まって朝早く出発し、暗くならないうちに(夜になれば山賊が出る)鈴鹿峠を越えたのでしょう。
歌のように雨の多いところです。
中間地点の「頓宮」の給水所で待ちました。
地名の通り斎王の宿泊所のあったところです。
ローカルな大会ですから、タイムより完走が目標の市民ランナーのための大会です。2000人くらい参加があったとか。田園の中を走るので人気があるとか。
でも私にはボールを追いかけて走ることはできても、ただ走るのは苦手です。
お目当ての千葉さんはハーフだったのかここを通られませんでした。
給水所は中学生らで準備が行なわれていました。
私も町の「忍者の里スーパークロス」でボランティアをしたことがありますが、裏方の支えがあってこそ、うまく運営できているものです。
この給水所でもそれなりにドラマがあるものです。
「頑張って」と声援を送れば、律儀に「ありがとう」「おおきに」と答えていく人が多いのですが、この水クサイぞとスポンジが匂うのかクレームをつけた人が1名。
持っている容器にスポーツドリンクを詰めていく人1名。
目がご不自由なようで伴走者と走る1組。
かなり年配のご婦人、リュックを背負って、足元は室内用の薄いシューズ、大丈夫かなと思いましたが、それで20KM走ってきているのがスゴイ。
先導の白バイがコースを間違えたが、トップランナーはそれを尻目に正しいコースを行き、あわてて後を追いかける白バイ。
コップを置く小さな女の子の真剣な眼差しが印象的でした。
傍の民家の庭の風景です。秋の1日でした。
千葉真子さんってたしか引退を宣言されましたよね。
アスリートたちの現役としての寿命はどうしてこうも短いのかしら・・・
マラソンはよく人生に例えられますよね。
給水所でのドラマもその一つでしょうか・・・
ところで、ハイファイブ、とは ハイタッチのことです。
結果がよくてもよくなくても、ハイタッチ!!
主催者側の客寄せにまんまとはまっていますが、千葉さんも現役をやめて、応援してくれたファンへの恩返しの思いでわざわざこんな田舎に来て下さったのでしょう。
参加する人のレベルはまちまちですが、フルマラソンに挑戦する心意気に敬意です。