2006年09月06日
1972.9.5
今年、スピルバーグ監督の問題作「ミュンヘン」を見ました。
34年前の9月5日
ミュンヘンオリンピックの際、パレスチナ過激派(ブラックセプテンバー)がイスラエル選手を人質に取った事件で結果的に人質が全員殺害されたため、報復の暗殺をする主人公イスラエルの特殊部隊モサドたちのドラマです。
考えれば9.11事件もここから始まっているような気がします。
憎しみのチェーンは続いています。
誰かが断ち切らないとまた起こるでしょう。
あれから5年、イギリスでは未然に防止されましたが、いつかまた、そんな気がします。
1機、乗客の行動で、墜落した中に日本人犠牲者がおられました。
運悪くそんな飛行機に乗合わしたくありません。
34年前の9月5日
ミュンヘンオリンピックの際、パレスチナ過激派(ブラックセプテンバー)がイスラエル選手を人質に取った事件で結果的に人質が全員殺害されたため、報復の暗殺をする主人公イスラエルの特殊部隊モサドたちのドラマです。
考えれば9.11事件もここから始まっているような気がします。
憎しみのチェーンは続いています。
誰かが断ち切らないとまた起こるでしょう。
あれから5年、イギリスでは未然に防止されましたが、いつかまた、そんな気がします。
1機、乗客の行動で、墜落した中に日本人犠牲者がおられました。
運悪くそんな飛行機に乗合わしたくありません。
「ミュンヘン」 は映画館で見たいと思っているうちに、終って
しまいました。
その後は、この映画の存在をすっかりわすれて・・・。
平和ボケの私には、チト内容が重すぎる、と敬遠していた
のかもしれません。
私も大変気になっていた映画です。
憎しみのチェーンを絶つためには、何をすればいいのでしょう・・・
次の世代に引き継ぎたくないですね。 重いテーマです。
スピルバーグの作品は見る人を楽しませてくれるものが多いのでぜひレンタルDVDでご覧になったら。近々(もう?)レンタル開始と思います。
政治的にどうのこうのゆうより、暗殺を命じられた人間の心理とか行動とか、サスペンスと見てもおもしろいですよ。
一人目、二人目は殺害を躊躇しても、だんだん殺すことを楽しむようになっていく様や、逆に狙われる様は恐いですよ。
それと香水をつけたオンナにはごちゅういを。
<憎しみのチェーンを絶つためには、何をすればいいのでしょう・・・
ウーン、私にも答えられません。
私も宗教にのめり込むタイプではありませんし、ましてやユダヤ教、キリスト教、イスラム教の真のこころなどわかりません。
仏教(私の家は浄土真宗)ならば、世の中で生かされているとか、相手を許す、そんなを説法を聞かされてきましたが、
さて土地を奪われ、肉親を殺された場合そんなこころでいられるかはなはだ自信はありません。
人間は素晴らしいものを生み出す英知をもっていますが、動物よりも劣る、それは映画「猿の惑星」が皮肉を込めて表現していますね。