2007年11月05日
永遠の別れ
唐突ですが私の家は浄土真宗です。
でもその教えが何であるかわかっていませんので宗教を宣伝するものではありません。
18歳で家を出て、寮生活、下宿、社宅、我が家と時を経てきました。
それまでお経の意味を考えることがありませんでした。
父が亡くなった後、49日まで毎週家でお経の本を見ながら念仏を唱えたことがあります。
相変わらず漢字で書かれたお経は意味もわからず、読みもわからないことが多いものです。
ただ最後に話される文章(親鸞聖人の教えをひろめた蓮如上人の御文章)の言わんとすることはわかります。
人間は必ず死ぬ、それも年取ったものから先にというわけでもない。およそ人生は儚きものである。
だからこそ生あることを大事にしなければならないのだろう。
死を忌み嫌って遠ざけていては、命の大切さも教えられないのだろう。
我子や両親や兄弟の命を簡単に奪う事件はそんな教育をしてこなかった表れのような気がする。
今日義兄との永遠の別れであった。
でもその教えが何であるかわかっていませんので宗教を宣伝するものではありません。
18歳で家を出て、寮生活、下宿、社宅、我が家と時を経てきました。
それまでお経の意味を考えることがありませんでした。
父が亡くなった後、49日まで毎週家でお経の本を見ながら念仏を唱えたことがあります。
相変わらず漢字で書かれたお経は意味もわからず、読みもわからないことが多いものです。
ただ最後に話される文章(親鸞聖人の教えをひろめた蓮如上人の御文章)の言わんとすることはわかります。
人間は必ず死ぬ、それも年取ったものから先にというわけでもない。およそ人生は儚きものである。
だからこそ生あることを大事にしなければならないのだろう。
死を忌み嫌って遠ざけていては、命の大切さも教えられないのだろう。
我子や両親や兄弟の命を簡単に奪う事件はそんな教育をしてこなかった表れのような気がする。
今日義兄との永遠の別れであった。