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ファイブKのテニス雑感 セカンドライフを楽しむ年金受給者のこだわりテニス日記

歴史に幕を下ろす

喪中はがきを出し終えた。少しずつ片付いていく。

私にも喪中はがきが届いた。

ビックリした。35年前に仲人をお願いした方から6月に奥様が亡くなったとある。

ここ10年くらいは年賀の挨拶はしているが、訪問するなど挨拶には行っていなかった。

不義理をしていたから連絡もいただけなかったのだろう。
申し訳ないことをしてしまった。

さてNHKの大河ドラマ「江」も完結した。
タイトル部分にでてくる竹生島も義父が入院していた病院からよく眺めたものだ。

物語には終わりがある。当然だ。

そして作ったものもやがては壊れる。

テニスを始めて2年ほどしてから地元の数人とクラブを作り、県内のクラブ対抗戦に参加してきた。

概ね6チームで1リーグを作り、4月から10月までに総当りの試合で1位2位が昇格、3位4位が残留、5位6位が降格となるシステムである。

シングルスに自己申告で順位をつけ、それぞれの順位に従った対戦相手を決めるという、できるかぎり同等技量のもの同士で戦うという主旨である。

3セットマッチだし、自分の腕を磨くには格好の場であった。

最高第8部リーグまで昇格したが、高齢化とともに成績は落ちていった。
主メンバー50歳代のチームが現役バリバリの大学生のチームと相手では結果を求めるのも無理がある。

それでもなんだカンダと25年は続いた。

チーム代表として人集めもしてきたが、戦力としてもうふさわしくないと5年ほど前に勇退した。

しかし今年をもってそのチームは解散するそうだ。

歴史を作ってきたものとしては寂しさを感じるが、肩代わりできるわけでなし。それもやむを得ないだろう。
終わるべき時期が来たということだろう。


行く道に皇帝ダリアが立派に咲いていた。



3Mぐらいはあるだろうか。





咲きそろったこの花もやがて散るだろう。

江の人生ではないが
残りの時を

「己が思うままに、存分に生きろ」
かな。

テニス日記 | 投稿者 ファイブK 20:41 | コメント(4) | トラックバック(0)
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