2011年11月18日
エンディングノート
菊薫る季節になった。
葉も色づき始めた。
そして葉が散るように義父が亡くなった。
そういえば義兄も3年前のこんな季節に亡くなった。
葬儀の挨拶をするべき人がいないから私がするはめになってしまった。
紋きりの挨拶では寂しいので、義父の人となりを少し話そうと思ったが、一緒に生活していないから思い出も語れない。
山仕事一筋で、世間話もするような人でもなかったし、私も気さくに話しかけるのが不得手だったから、いつも何を話したらよいのか困った。
まあ何とか人柄を話したが、親戚、地元の人たちはどう思っただろうな。
人生には終わりがある。
私の場合はそんなに遠い将来ではない。
私の人生はこんなのだったと「エンディングノート」に記録しておいたほうがよさそうだ。
テニスは兆一流だったとか、財産は一超円あったとか。
少々ウソをついても故人を悪く言う人はいないだろう。
それにしても葬儀は金がかかる。(これがホンネだ)
「後生の一大事を心にかけて、念仏申すべきものなり」
親鸞聖人の時代ならそれでよかっただろうが
今なら
「後生の一大事を心にかけて、葬式代を残すべきなり」
だと思う。
葉も色づき始めた。
そして葉が散るように義父が亡くなった。
そういえば義兄も3年前のこんな季節に亡くなった。
葬儀の挨拶をするべき人がいないから私がするはめになってしまった。
紋きりの挨拶では寂しいので、義父の人となりを少し話そうと思ったが、一緒に生活していないから思い出も語れない。
山仕事一筋で、世間話もするような人でもなかったし、私も気さくに話しかけるのが不得手だったから、いつも何を話したらよいのか困った。
まあ何とか人柄を話したが、親戚、地元の人たちはどう思っただろうな。
人生には終わりがある。
私の場合はそんなに遠い将来ではない。
私の人生はこんなのだったと「エンディングノート」に記録しておいたほうがよさそうだ。
テニスは兆一流だったとか、財産は一超円あったとか。
少々ウソをついても故人を悪く言う人はいないだろう。
それにしても葬儀は金がかかる。(これがホンネだ)
「後生の一大事を心にかけて、念仏申すべきものなり」
親鸞聖人の時代ならそれでよかっただろうが
今なら
「後生の一大事を心にかけて、葬式代を残すべきなり」
だと思う。