2007年07月27日
サラリーマンはツライ(NO.240)
この前亡くなられた植木等さんの「サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ♪」という歌が流行ったときがある。
出勤してそれなりの仕事をしていれば毎月給料が貰えるしある面そうだろう。
ごうせんさんも自営業はたいへんですとおっしゃっていたけどそれもそうだろう。
でもサラリーマンにとってたいへんなのは転勤。
工場から京都の事務所に移動する電車のなかで、ご近所で、横浜に転勤になった方とバッタり会った。
御夫婦とはテニスも一緒にしていた仲である。
大阪のほうへ出張の途中とのこと。
そしてこの12月で5年になるという。
たまに関西のほうへ出張の際は留守宅を見に来ているとのことだが、お目にかかるチャンスは5年間でなかったのに。
12月で約束の期間満了だが、戻れるかどうかまだわからないとのこと。
娘さんたちは横浜に馴染んで帰りたいとは言わないそうだが、横浜で家を建てるのは不可能だし、こちらの家も売ってしまうともう建てられるか心配なのでそのままにしていると。
人の住んでいない家は悪くなっていくのが早いし、かといって横浜からちょくちょく窓を開けに来るわけにもいかない。
気の毒な話である。
そういう私も一昨年転勤になった身である。
でも通勤時間1時間が1時間半になっただけである。
しかし工場集約となれば四国へ転勤せざるを得ないひとがたくさんでる。
家を建てたところである、子供の学校のこと、両親と同居、田畑もある・・・そんなに簡単に決心がつくわけはない。
仮に転勤してもこのご時世、会社がこの先20年、30年と持つとも思えない。
でも辞めて新しい会社が見つかるかというと、それはもっと難しい。
私は残り少ないからどうにでもなるが、若い人たちは気の毒だ。
管理職の端くれとして彼らを守ってやれなかったのが辛いし、仲間がバラバラになっていくのはさみしい。
無力だね。
出勤してそれなりの仕事をしていれば毎月給料が貰えるしある面そうだろう。
ごうせんさんも自営業はたいへんですとおっしゃっていたけどそれもそうだろう。
でもサラリーマンにとってたいへんなのは転勤。
工場から京都の事務所に移動する電車のなかで、ご近所で、横浜に転勤になった方とバッタり会った。
御夫婦とはテニスも一緒にしていた仲である。
大阪のほうへ出張の途中とのこと。
そしてこの12月で5年になるという。
たまに関西のほうへ出張の際は留守宅を見に来ているとのことだが、お目にかかるチャンスは5年間でなかったのに。
12月で約束の期間満了だが、戻れるかどうかまだわからないとのこと。
娘さんたちは横浜に馴染んで帰りたいとは言わないそうだが、横浜で家を建てるのは不可能だし、こちらの家も売ってしまうともう建てられるか心配なのでそのままにしていると。
人の住んでいない家は悪くなっていくのが早いし、かといって横浜からちょくちょく窓を開けに来るわけにもいかない。
気の毒な話である。
そういう私も一昨年転勤になった身である。
でも通勤時間1時間が1時間半になっただけである。
しかし工場集約となれば四国へ転勤せざるを得ないひとがたくさんでる。
家を建てたところである、子供の学校のこと、両親と同居、田畑もある・・・そんなに簡単に決心がつくわけはない。
仮に転勤してもこのご時世、会社がこの先20年、30年と持つとも思えない。
でも辞めて新しい会社が見つかるかというと、それはもっと難しい。
私は残り少ないからどうにでもなるが、若い人たちは気の毒だ。
管理職の端くれとして彼らを守ってやれなかったのが辛いし、仲間がバラバラになっていくのはさみしい。
無力だね。