2006年08月01日
NO.28 アウトソーシング
コートは緑に囲まれた高台にあります。
コートサイドには藤棚があり、強い日差しを遮ってくれ、風もさわやかに通り抜けます。
ひとしきり話題になったのは、春の選抜で全国制覇(団体、男女の完全優勝)した大阪・長尾谷高校の記事が毎日新聞に掲載されているという話。
私は毎日新聞を取っていませんので詳しくは知りませんが、
ユニークなのは部活そのものを外部団体「大阪テニスアカデミー」に委託しているそうです。
そうか学校の部活もアウトソーシングの時代になったんだ。
指導者も一流だろうし、練習相手も上級者がたくさんいるだろうし、テニスに集中できる環境だということは容易に想像がつきます。(コストはかかっているでしょうが)
先生がすべて指導者として最高かといえば、当然そうとも言えず、その道の秀でた人に教わるのはけっこうなことだと思います。テレビの番組でも近所の職人さん、(米を作らせたら収量が一番とか、何十年と町の人たちの写真を撮ってきた写真館の人とか)にインタビューさせるものがありました。
学校教育も地域の人たちを活用することを考えたほうがよいでしょうね。(このケースとは意味合いが違うかもしれませんし、とっくにそのような試みをされてもいるとも思いますが)
教育の現場も知らないものの勝手な意見ですが。