2009年03月29日
花便り(その1)
3月最後の休日。肌寒い日はもう数日続きそうですね。
昨日ガットを張り替えたラケットの感触を確かめたかったのだが、それより先に行きたかった所があった。
連れ合いの友人がガンで入院とか、そのお見舞いがてらでもある。
<これが本物のサラノキ(沙羅の木)>
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
平家物語の冒頭にでてくる沙羅双樹
沙羅双樹といえば「夏ツバキ」を指すことが多いが、本当はこの花だそうです。
お釈迦様が亡くなったとき(涅槃ですね)、その花が散って身体を覆ったとか。
熱帯・亜熱帯の植物で日本では花が咲かないそうだが、水生植物公園の温室では立派に咲いていた。
花のほとんどは高い部分で咲いており、僅かにあった下のほうの枝の花。
明るい天井がバックで花の白さがうまく表現できなかったのが残念。
同じ香りを人工的に作った香料がおいてあったが、お線香のような独特の香りがした。
そしてお釈迦様がこの花の下でお生まれになったという「ムユウジュ無憂樹」の花。
貴重なものを見ることができて良かったな。
-しばらく花の話題が続きます-
昨日ガットを張り替えたラケットの感触を確かめたかったのだが、それより先に行きたかった所があった。
連れ合いの友人がガンで入院とか、そのお見舞いがてらでもある。
<これが本物のサラノキ(沙羅の木)>
祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし
平家物語の冒頭にでてくる沙羅双樹
沙羅双樹といえば「夏ツバキ」を指すことが多いが、本当はこの花だそうです。
お釈迦様が亡くなったとき(涅槃ですね)、その花が散って身体を覆ったとか。
熱帯・亜熱帯の植物で日本では花が咲かないそうだが、水生植物公園の温室では立派に咲いていた。
花のほとんどは高い部分で咲いており、僅かにあった下のほうの枝の花。
明るい天井がバックで花の白さがうまく表現できなかったのが残念。
同じ香りを人工的に作った香料がおいてあったが、お線香のような独特の香りがした。
そしてお釈迦様がこの花の下でお生まれになったという「ムユウジュ無憂樹」の花。
貴重なものを見ることができて良かったな。
-しばらく花の話題が続きます-