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ファイブKのテニス雑感 セカンドライフを楽しむ年金受給者のこだわりテニス日記

フェアプレー賞

今日はあいにくの雨。テニスにも行けないし朝からPCに向う。

今週はいろんなことがあったな。

スク-ルはレギュラーメンバーが少なくなって今回も3人。但し振り替え組3人が来られたのでゲームは新鮮だった。
ひとり男性(40代後半?)は短パン、半袖。私は30分前に来て待っていると寒いので長パン、長袖です。
寒くないですかと聞くと、汗をかくとベトつくからこれがいいんですと。元気だなあ。

短パンといえば火曜の寒い朝だったがたいへんなものを見てしまった。
会社の安全活動で立哨といって門の前でキャンペーンの当番であった。
このために30分早めに家をでたのだが、冷え込んできたので駅で電車を待つ人にはジャンパーにマフラーやコート姿が増えてきた。

なのに一人膝上25cmの黒いミニスカートの方。びっくり
この方元職場で一緒でもう50を越えた筈。いつも若作りだけど、きょうのはすごい。
「早起きは三文の得」ってこういうことを言うのかな。冷や汗

木曜は地中海にある小さな島国マルタから顧客のNo.2の方が訪問された。
6月頃製品のコンプレインを聞いていた。原因がわからず、しかも社内の伝達も悪くて忘れられていたが、この件でだいぶお怒りであった。
「ミスは誰にでもある。しかし半年も放っておくのはどういうことだ。日本人は勤勉で丁寧なはずなのにいつから中国人になったのか」
とキツ~イ皮肉を言われた。
ごもっともといわざるを得なかった。まいったぁ

しかし今週で一番記憶に残ったのはあるテレビ番組。
アメリカの大学で女子ソフトボールの選手がフェアプレー賞を受賞したという実話。

大学生活最後の試合のこと。
ある打撃力不足でベンチ要員だったA選手はまだホームランを打ったことがない。

相手チームの3番B一塁手は年間30本ホームランの実績がある。しかもキャプテンで勝ちにこだわる選手。
この試合で優勝が決まるため相当意気込んでいた。

A選手はB選手にあこがれひそかにバッティング練習をしていたがレギュラーメンバーにはなかなかなれなかった。
しかしレギュラーメンバーの故障で最後の試合に出ることができ第一打席見事にスリーランホームランを打つ。
しかし一塁を越えたところで足の靭帯が切れて動くことができない。
代走を出すとホームランにならないと審判のジャッジ。
(注:これを聞きながら、へんだな、ホームランの場合どこからでも代走が出せるのだがと思った。実は誤審だったのだがこれが結果的に感動のドラマになった)
B選手は味方の選手が手助けできないなら敵方の選手ならいいはずよといって仲間とA選手を担ぎ上げてホームインさせた。
これが報道され3人に全米フェアプレー賞が贈られというもの。

長々と説明になってしまったが、実際の映像は説明がいらないものだった。
B選手のコメントも「強い選手である前に、人間としてふさわしくありたい」
思わず泣けてきた。

これこそフェアプレー。
となりで見ていた連れ合いも「もうゲームやめましょか」と言った人に聞かせたいはねと。

おいおいそんな話、したかなと思ったら先日アゼリアで喋ってしまったことを思い出した。

さて雨だけどりんごの収穫に行ってくるか。


日記 | 投稿者 ファイブK 10:33 | コメント(2) | トラックバック(0)
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