2012年10月22日
続「我が心のノスタルジア」
一昨年のクリスマス時分にエレクトーンのコンサートに行った際の印象をテニス日記に合間に記事にしたら、なぜかそのときの演奏者の方からコメントを頂いた。
たまたまブログをご覧になったのだろうが、そこまではよいとしても、プロディーサーの方からもご挨拶と、次回の案内まで頂いてしまった。恐縮の限りである。
若いときにギターの練習はしたことがあるが、音楽的素養もないし、ましてやピアノやエレクトーンなど縁もない。
ただ映画(洋画)は好きで、映画音楽の曲目に引かれて聴きに行ったようなものである。
今回はあいにくテニス仲間とHP OPENの観戦を予定していたが、靭公園からから堺市まで地下鉄で1時間程度なので、テニス観戦を途中抜け出して行ってきた。
サマンサ・ストーサーを見たいはで若干遅れたが、開始5分前に滑り込みセーフ。
前半はエレクトーンの演奏、後半は演奏をバックにプロ歌手の歌であった。
前回と違って今回はこちら向きでの演奏で、アナ・イバノビッチみたいな美しい方もおられた。
(音楽聴いていないだろ)
前回の谷村さんと山本さんはおられない。別の方ばかりで、人材豊富なんだ。
皆さんエレクトーン指導者なのだろうな。
ただコンサートで一眼レフのカメラでカシャカシャならしている奴がいたのは前代未聞だろうな。
もちろん演奏が始まる直前と、終わった直後でなんだが、周囲にひんしゅく買っていただろう。
演奏は素晴らしいし(どう素晴らしいとか表現力はまったくない)、メゾソプラノ歌手西村薫さんとバリトン歌手萩原寛明氏の歌も素晴らしいものであった。
やっぱりプロは違う。
映画音楽はサウンドトラックから楽譜をまず作ってからとのお話。
映画「風と共に去りぬ」の「タラのテーマ」はオーケストラの演奏だと思うが、それを楽器ごとに音符にしたとは、私には信じられない。
これを才能というのだろうな。
プロデューサーの片山勲氏です。
ご案内ありがとうございました。
なんとかお約束だけは果たせました。
皆様の、益々の音楽活動の発展をお祈りします。
ありがとうございました。
それにしても
素晴らしかったあの頃・・・
1960年から1970年頃はなぜ国民から愛される歌が華開いたのだろう。
高度成長期が始まる頃ではあるが、まだ豊かではなかった。
心だけは豊かだったのだろうか。
成長しようとするエネルギーでいっぱいだったのだろう。
ああ、我が若かりし頃・・・