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ファイブKのテニス雑感 セカンドライフを楽しむ年金受給者のこだわりテニス日記

1周年

はや1年が過ぎた。

61年でさえあっという間なのだから1年はッという間だ。

誰にも死は訪れる。それが近いとわかって覚悟していても悲しいものだ。
ましてや突然元気な肉親の死を前に悲しみを通りこしてショックであったろう。

昨日の追悼番組を観ていて感じたのは

自然の恐ろしさはもちろん時代の進歩も感じた。

あの非常事態の中で動画で押し寄せる津波が記録されているということ。

戦争でさえ実況中継される時代だから当然か。


小学生の頃チリからの津波を新聞などで聞いたが、私の家はまだテレビさえなかった。

屋上で周りの重油が燃え、ロンドンに住む息子に「もうだめかもしれない」とメールを打ったら、息子がツイッターで呼びかけ、それが関係者に伝わりヘリの救助ができたというエピソードは今やインターネットの時代を痛感する。


それにしても米軍の動きは速かったようだ。

韓国からU2偵察機を飛ばし現状を把握し、太平洋を航行中の空母を直ぐに日本に向わせるなど、これはもう待ちのことではなく、自分たちがことにおいて何をなすべきか自覚しているということだろう。

司令部のTOPはもちろん国防長官、大統領の承認は得ただろうが、どの艦隊を、どの空軍を動かすか瞬時に判断できたのだうな。

それに引替え日本のTOPは弁解がましいことしか言っていない。

なんたる差だろう。

個々の日本人は我慢強く、克己心が高いと賞賛されるのに
政治家や役人になる人はなぜ私利私欲を捨てて行動できないのだろうな。
選ぶ側が悪いのか。


それにしても救助に来た女性ヘリパイロットの美しかったこと。
「戦火の勇気」にでてくるメグ・ライアンを思い起こしてしまった。

映画の世界だけかと思っていたら現実に第一線でヘリを操縦する女性がいるんだね。
能力さえあれば性別は関係ないというアメリカならではだ。



春がやってきた。

オオイヌノフグリやホトケノザが咲き出した。





枝垂れ梅もさんしゅゆも見頃になった。





カメラオジサンたちが花の前で陣取っていた。

モデルさんを撮る撮影会だったのね。

脇からタダ撮りさせてもらいました。



これって肖像権の侵害かな。


自然は恵も与えてくれる。季節が巡り、こころが癒されるのを待つしかないだろう。







日記 | 投稿者 ファイブK 21:48 | コメント(4) | トラックバック(0)
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