2007年02月08日
日本のモノ作り技術
東レPPOの試合を見た後、上野公園内の国立科学博物館を見てきました。
生物史もたくさん見るものがありましたが、機械設計に関わるものとして、興味を持って見たものは、日本の製造技術を紹介するエリアです。
150年前に作られたという万年時計。
1回ゼンマイを巻くと1年間動くとか。
ひとつの駆動軸から6面の針を動かすようです。
24節気とか干支が表示されていました。
ネジとか(インボリュート?)ギアとか、どんな工作機械で加工したのでしょうか。
江戸時代に歯切り盤あったっけ?
西洋の技術に日本の創意を加えて製品を作る日本の技術はもう江戸時代からのものだとわかります。
そしてそれらが結集した技術、零式艦上戦闘機”ゼロ戦”です。
ラバウル沖の海底から引き上げられ、修復されたものとありました。
今の会社(滋賀県)に来てから、琵琶湖沖に眠っていたものを修復した機体も、スミソニアン博物館に展示してあるものも見たことがあります。
戦争の道具ではありますが、ひとつの飛行機としてみると機能美というのか、とても美しいです。
当時、世界一の性能を誇ったがゆえに、ある種日本の軍事力を過信させ、戦争に導いた道具であったかもしれません。
今なら核弾頭を積んだミサイルを持てば、戦争なんかこわくないと思う国と一緒でしょうか。
生物史もたくさん見るものがありましたが、機械設計に関わるものとして、興味を持って見たものは、日本の製造技術を紹介するエリアです。
150年前に作られたという万年時計。
1回ゼンマイを巻くと1年間動くとか。
ひとつの駆動軸から6面の針を動かすようです。
24節気とか干支が表示されていました。
ネジとか(インボリュート?)ギアとか、どんな工作機械で加工したのでしょうか。
江戸時代に歯切り盤あったっけ?
西洋の技術に日本の創意を加えて製品を作る日本の技術はもう江戸時代からのものだとわかります。
そしてそれらが結集した技術、零式艦上戦闘機”ゼロ戦”です。
ラバウル沖の海底から引き上げられ、修復されたものとありました。
今の会社(滋賀県)に来てから、琵琶湖沖に眠っていたものを修復した機体も、スミソニアン博物館に展示してあるものも見たことがあります。
戦争の道具ではありますが、ひとつの飛行機としてみると機能美というのか、とても美しいです。
当時、世界一の性能を誇ったがゆえに、ある種日本の軍事力を過信させ、戦争に導いた道具であったかもしれません。
今なら核弾頭を積んだミサイルを持てば、戦争なんかこわくないと思う国と一緒でしょうか。