2006年06月30日
NO.6 テニスのコスト(その2)
私のクラブの中にも商業的クラブに行っている人がいます。1日200円でできるものを、90分で2000円ぐらい払っても行くのですから、相当の価値があるのでしょう。打算的に考えるのもよくないでしょうが、どんな良さがあるのでしょうか。実は10年前、私も指導員の資格(日本体育協会テニスC級)を取る際、商業的クラブへ通ったことがあります。自分のテニス技術の審査と指導方法の習得のため合計40時間分程教育を受けました。指導者はB級(だったと思う)教師でしたが、指導のプロにうまいというのもたいへん失礼なはなしですが、その指導法には本当に感心しました。示範(良い方法も悪い方法も見せられる)は当然のことながら、その話し方は人を引き付けるものがありました。指導者というものは知っているだけでなくコミニケーション 力が重要というのがわかりました。本論からそれましたが、指導者が良いと、テニスが上達し、楽しくなる。そのために多少のコストは掛けなければならない。それだけの価値が商業的クラブにはある筈です。
筈ですでは説得力がないので、私ももう一度、授業料を払うというのか、自分に投資してみようかなと思っています。
筈ですでは説得力がないので、私ももう一度、授業料を払うというのか、自分に投資してみようかなと思っています。
私は「おまえ達はテニスで飯を食っているプロなんだから、素人の私とは差がないといけないだぞ!」と酔ったはずみで言ってしまいます。